I don't give a shit.

幸せに、すきに生きて

2020.3.9(ハッピーバースデー、場末のポエムを添えて)

 

 

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来年のユンギさんお誕生日には日々積もりゆく愛をぎゅっぎゅと詰めた場末のポエムブログを書くぞ…と意気込んでから、早一年。「来年用ユンギさんセンイルポエム」という訳の分からない仮題で一文字も綴られることなく下書き保存だけがされたままだった。いつの間にか、日付も越えた。3月9日。ああ また今年も、丸腰のまま特別な日を迎えてしまった。

 

今年もわたしの推しであるユンギさんのお誕生日がやってきました。大切な人がこの世に生を受けた日。どうしてこんなにも心がざわつくのかよく分からないけど、今日一日くらい、いつも以上にユンギさんのことを考えたって良いでしょう。ということで大遅刻をキメながらも深夜のテンションにまかせて盛大な独り言を安置しておきます。

 

今回のカムバは まず最初のクラウチングスタートから完全に出遅れるという敗因により、一瞬にして置いていかれ全然追えておりません。わたしはわたしの日々があるし、出来るペースで彼らの姿を追いかけるとしよう。そう思ってちまちま見たりしていて、先日纏まった時間を作りやっとこさ とっても楽しみにしていた記者懇談会を見たわけです。やたらと照れくさそうに質問に答えるユンギさん、かと思えば確固たる考えをお持ちでいらっしゃるユンギさん、何かをメモるユンギさん(二枚目いってた)そのメモをきちんと折り畳んでいたユンギさん(退席までは映像に映っていなかったけれど あれは絶対に持ち帰っている、絶対に)かわいいとかっこいいと個人的な癖が大渋滞でそれはそれはもう大変でした、わたしの気持ちがです。中でも一番心を打たれたお話が、shadowについてのところ。

今回のアルバムの中で、最初に世に出されたのはユンギさんのInterude:shadowでした。いつも思うけどユンギさん自身を荒く削り出したように作られた曲を聴くと心臓の裏側がぎゅうっと苦しくなってしまってもうアカンのですが、しばらくshadowを聴き続けて、ああ 春の暖かい日差しがいつも真上からあなたに降り注いでくれたなら、その影もなくなるのに…なんて思ってしまっていたド厚かましい花道清掃おばさん(私)は、ユンギさんが「これは僕が担当なので…」とごく普通に淡々と話し始めた自身の影についてのお話を聞いて膝から崩れ落ちました。ユンギさんにとって影は敵でも味方でもなくただいつもそこにいるもので、あるがまま受け入れることで心が軽くなりますからと。ポジティブとか、自己肯定とか、そういう類のものとはまた少しベクトルが違う、ただ客観的に現実的に己を認めて信じてあげられる、そんなユンギさんのしゃんとした姿がすきだ。はっとして、自分を見つめるきっかけをくれて、時にはもがいて、人間臭くて愛おしい、自ら発光するというよりかは 何かを反射してきらきらと光っているような、そんなひと。そしてそんなユンギさんから繊細に 時には荒く削られ生まれる音楽がわたしはだいすきなのです。

わたしにはわたしの人生があって、過ごす日々の中で心の中での位置や大きさは移り変わることもあるけれど、ユンギさんの毎日が忙しくも心身共に健康で、まあ今日も悪くない一日だったと思えるようであればいいと願っているし、それでもあわよくばいつの日も幸せであってと祈らない日はないし、愛でひたひたにしてあげたいという気持ちは何ら変わりありません。ユンギさんもユンギさんだけの人生を生きて、あなたの軸を大切にして。画面越し、或いはライブで顔を合わせたりして、お互い健康でいようねとか、幸せでいようねとか、平行に愛を渡し合える関係でいられますように。これからの毎日が、あなたが望む今日でありますように。いつの時も、ふかふかの愛で包まれますように。親愛なるユンギさん 誕生日おめでとう!

 

 

 

(TLにそれはそれは可愛い天才アミさん達お手製のしゅきちゃんのお菓子が溢れる中、わたしはシュキなのかユンギさんなのかシュガさんなのか もはや何と呼んだら良いのか分からない、得体の知れない子達を愛でていた…せっかくなので最後のふたりを記念にそっとここに置いておく…とってもご機嫌ななめ…)

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2019.7(美味しいごはんin韓国)

 

 

大遅刻、食の私用備忘録。

当初は1人大邱の旅をひっそりと計画していたが、どこからかわたしが韓国旅行を企てているとの噂を聞きつけたらしい母から「あんたがすきな子(ユンギさんのこと)は、最近どう?お母さんも韓国いつか行ってみたいなぁ〜」と連絡が来た。いや、遠回しか。

ということで結局、初韓国の母と2人ソウルの旅になったのでありました。

 

1日目 早朝の便で仁川着。

まずはお昼ごはん、わたしが愛してやまないドラム缶焼き肉を食べるべく出発。新村のソ食堂しか行ったことがなかったが今回は初めて明洞の方へ!

 

▷明洞ソソカルビ

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とにかく肉と言うよりもタレが最高。タレが天才的。すきすぎてタレをすするという奇行に及ぶ位にすき。ペットボトルに入れて持ち帰りたいと切に願っている。あとわたしは辛いししとうを引き当てる星の下に生まれていると思う(また当たった)(TMI)

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昼イチで行ったからか並ぶこともなく、店内も余裕あり。新村の店はご飯とキムチ等々コンビニで買って持ち込みスタイルなのでそのスタイルで行ったらこっちは普通に店で売ってた。明洞の街中をチンしたご飯とキムチを両手に歩いた時間を返していただきたい。店を出ると店員のおばちゃんに呼び止められ、飴をたくさん持たせてくれ、ファブリーズ的なやつを盛大にかけてくれた、良いひと。かむさへよ!

 

夜はこれまただいすきなタッカンマリを食べに、新設洞へ〜

▷ソンガネタッカンマリ

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ニンニクが大変なことになっております。もはやタッカンマリと言っていいのかもよく分からないレベルでパンチ効いてる。店員さんが恐ろしく切れ味の良いハサミでブツ切りにしてくれたのをグツグツ。火力がすごいので一瞬で煮えた。

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タレと浅漬けキムチと一緒になるとパンチが薄まってこれまた最高だいすき…!お腹いっぱいであろうとも絶対に頼むシメの麺までいただいて、だいだいだい満足です。これだけのニンニクを躊躇なく摂取できるのって最高〜!元気出た〜!!

 

そのまま腹ごなしに2駅分散歩がてら歩き、東大門をちょろっと散策してホテルに帰還。母、お疲れさま。

コンビニでユンギさんが食べていたお菓子を発見したので夜食に。エビ味はなかったので、コンポタ味を。日本のエアリアルより薄い?軽くてさくさく美味しい。これは止まらないやつ!ユンギさん、分かる。さくさく。

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2日目

特に行きたいところはないけど何か歴史的建造物は見たいという母のリクエストにより、昌徳宮へ行くことに。近くにonionがあるということで朝ごはんはそちらにて。

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韓屋を改装したイマドキ〜な感じ。京都で言う南禅寺のとこのブルーボトルコーヒーみたいな雰囲気(雑)縁側みたいなとこでゆっくり出来て大変よろしかったです。コーヒーもクロワッサンも美味しかった!

 

その後、昌徳宮と景福宮が混ざって訳が分からなくなり迷子、しかも定休日というオチ付き。結局近くの韓屋村を散歩して終了。母、ごめん。でも「なんかこんなの韓ドラで見たことあるかも〜!」と終始連呼し楽しそうだったのでまぁ良かった。テオ書店も行きたかったけどまた今度!

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あととにかくコーヒー屋が多くて嬉しい〜ちょっと歩けばすぐコーヒー。おかげでアイスアメリカーノたくさん飲めました。カフェインの過剰摂取です。

 

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狎鴎亭にて。階ごとに雑貨、本、コーヒー屋が入っている、queenmama market。

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かわいい本屋さん!写真集、グラフィック、雑誌…色遣いが可愛くてずっと見てられる。解放されてるベランダ的なところにイスが置いてあって、そこでぱらぱら本も読めました。風が気持ちよかった。

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一番上にカフェ。天井が高くて、自然光がたっぷり入って大変よい雰囲気。

 

狎鴎亭の街をうろつきながら、ユンギさんが転入した母校や、練習生になった若かりしユンギさんに想いを馳せるなどしました。南山洞の地下作業室から狎鴎亭まで敷き詰められたユンギさんのビート。AgustDさんの724148、聴きたくなったなー

 

とまぁ母がいる手前 一人エモに浸りすぎるのもアレなので気を取り直し(狎鴎亭駅のプエク看板の写真を撮り回る為、しばらく母を放置してしまった ごめん)夜はサムギョプサルを食べに新沙へgoしました。

 

▷キムイルド

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美味しい豚肉が食べたくていろいろ検索した結果、こちらに!コネストにはあんまり情報がなかったけど、インスタで"人生一のモクサルに出会いました"とか書いてる人がいて気になりすぎて…。

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店員さんが1ミリも無駄の無い所作で焼き上げてくれるのでウキウキして待機。サムギョプサル、モクサル、カルメキザル、自家製ソーセージのセットだったかな(よー食べる)お肉ももちろんだけど、↑の写真左に写ってる麻薬ソース的なのが最高ーーに美味しかった…!!

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葉野菜はなく、薬味がたくさん。辛もやしナムル、明太子、カレーパウダー、わさび、岩塩、甘酢の漬物的な…とにかく飽きないので永遠に食べられます。シメの冷麺までしっかり完食し満足!麻薬ソース持ち帰りお願いします〜!したかった…(またタレの話)

他にもカフェ、居酒屋たくさんあってカロスキルの夜は賑やか〜。歩いてるだけで楽しかった。こうして最終日の夜はふけてゆきました。

 

 

最終日 朝。

正直昨夜の豚肉が消化し切れてない感あったけど、そんなの関係ねぇなので食べます、というわけで南大門へgo ~

 

▷カルグクス横丁

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どこの店舗とかまではこだわりがないのでおばちゃんに呼ばれるまま素直に着席。

手際良くチャッチャと茹でられた麺、オマケ!とピビン麺もセット。魚介類のやっさし〜〜いスープに韓国海苔とおあげ、コチュジャンかな?素晴らしい組み合わせ。家で作れそうで絶対作れないんだろうな〜あの出汁は…!美味しかった〜〜

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その後は韓国食器を買いに大都商街へ。

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所狭しとギッッッシリ食器が並んでて面白かった。どこまでが店舗の区切りか分からないレベルなので店のおじさんを連れ回してしまった。いごおるまえよ?言っただけで オー!すごいすごい!みたいにめっちゃ褒めてくれるので、ワーイ!なってしまう単純野郎(全然だめ)

 

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連れ帰った食器たち!韓国料理を作った日はこちらを使うだけでテンションがだいぶ上がって楽しくなります ワーイ!次はもうちょっと大きい器も欲しいな 冷麺用のとか

 

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そしてこれを食べずにはいられない、GATE2の野菜ホットク。絶対食べてしまう 絶対…。最後にぺろっと塗ってくれるタレが素晴らしい(またタレ…)

帰り道のおやつに揚げパンも買い込み帰路に着きました。どんだけ食べるんだい。

 

おまけは仁川のパリバケで出会ったしゅきちゃん。ふっつーのピーナッツパンです。かわいいね。

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気に入ると毎回同じものを食べてしまうので新規開拓が少しずつしか捗らないのですが 今回も美味しいものたくさん食べて大満足

生身で文化に触れるのはやっぱり楽しい。釜山も行きたいし大邱も行きたいし…行きたいところ、したいこと、食べたいもの、学びたいことがまだまだあるって本当幸せなこと!また次の渡韓を楽しみに、また日々を頑張るか〜〜

という、まとまりのない食記録でした。

 

 

2019.7.17(ユンギさんは生きている)

 

 

2019 7.17 水曜日。今日わたしは、だいすきな人と握手をした。

抽選に申し込んだ次の日、届いた中のメールに当選の文字。わ〜〜〜マジかと思った。思ったけどまだ辛うじて冷静、あ〜誰かなぁ、誰でもいいなぁ、またジンくんにも会いたいな、とかぼんやり思っているところに詳細を記載したメールが届く。ぽいっと開くと、メンバー SUGAの文字。目を見開いて身体が震えた。これはマジである。一瞬で湧き上がった興奮と、どこか、どこでもいいからもう世界の隅っこに隠れてしまいたい気持ちがせめぎ合った結果、スッとメールを閉じてそこから無に徹した。

一週間前になり、これは変に拗らせて無になっている場合ではない、現実を見据えなくてはいけない…と自分を奮い立たせる。

なんせ相手は紛うことなきわたしの推し、ユンギさんなのだ。スタジアムツアーを終え、前日は関東で握手会を開催し、疲れ果てているであろうにもかかわらず きちんとヘアメイクを施しスタイリングされたワールドワイドアイドル BTSのSUGAとして、握手をしてくれるのだ。このイベントに参加すること自体、まぁ普通に負担でしかないとは思うけど、わたしが対峙するその1秒はせめて最低限の失礼がないよう、礼儀として出来る限りの身支度は整えたし、伝えたい言葉は その時意識がぶっ飛んでもちゃん言えるように、その一言をひたすらに反芻して頭に擦り込んだ。前回ジンくんの時に謎落ち込みしたので、ちゃんと名札も作った。旦那さんにユンギさん役をやらせてシュミレーションと検証も行い、姿勢が悪い、声が小さい、表情管理、そんなんじゃユンギさんの笑顔は見られへんよ。等々の客観的意見も頂き(?)とにかく余計な事は考えずに、出来る限り後悔の少ない有意義な1秒にするための準備だけは、抜かりなく遂行した、ということです…(必死)

 

ここまでしたのにいざ会場にて待機列に並ぶともう帰りたくなる不思議。なんでやねん。まず待機列の直射日光により干物になりかける。シャワーを、シャワーを浴びさせてください…今からわたしはユンギさんと…とかなんとか思ってたら1部から中に進み始め、2部もそのまま建物にイン。涼しい。天国。目視による本人確認 及びQRコードを認証しブース前の待機列へ。そわそわを通り越して無の境地。わりとすぐに放送がかかり握手会スタートした印象。まぁまだ1部だしな…と、未だ無の境地。除菌シートで手を清め、名札を装着。ここまで完璧である。しばらくぞろぞろと続いていたが、1部が終わって列が止まる。この時点でスタートから10分。いいぞ、良いさばき具合だ!お、小休憩?是非そうしてください!と思い一息ついた瞬間に、即2部がスタートし心臓が爆発。えっちょっとまって小休憩は?ユンギさんに小休憩を!小休憩をお願いします!あとわたしの心の準備が!心の中で叫んだ。わりと早く並んだため、たぶん先頭から15人目くらいだったので本気で吐くかと思った。そしてここに来てまさかの今日朝から一言も声を発してないことに気付く。(また並んでる間に誰とも会話出来なかったコミュ障)これは非常にまずい。ユンギさんに伝えたい言葉が本日の第一声となっては、ガッサガサの声になってしまう可能性が大いに高い。ブース入り口直前で焦りまくったわたしは藁にもすがる思いで思わず後ろを振り返った。すると後ろのお姉さんがそんなわたしを見て「…緊張しますね!」と話しかけてくれて、「き、緊張します!」と声を発することが出来た。嗚呼、神様…!前を向くとハンドチェックのお兄さんが目の前に。えっもう無理、逃げられない。行くしかない。意を決してブースに足を踏み入れるとユンギさんがいた。たぶん警備の人とかスタッフさんが数人いたと思うけど一切存在を感じないくらいに(すみません)ただただ、圧倒的にユンギさんだった。手を前で組みこっちを見ている。こっちを、見て、あの、見てるううああ、ゆ、ゆんぎさんん…!!と声にならない心の声を呟いていると、ずいっと前に押し出される。わたしが声を発する前にユンギさんが「ありがとうございます」と言ってくれた。大変流暢。いつもの低くて決して大きくはない声だけどハッキリと聞き取れた。たぶんここで握手したはずだけど本当に記憶がない。さらさらとかふわふわとか何もない。正直 大変悔やまれる。まさか握手をしていないなんてことはないよな?ないと信じています。ここでわたし「へ、へんぼっかせよ…」

행복하세요.  幸せでいてください。

絞り出したひょろひょろの一言だったけど、言えた。ユンギさんをすきになってからずっと祈ってきて、きっとこれからもずっとずっと祈り続けるであろう、わたしの一番の身勝手で切実な、そして誰しもが思っているであろうありふれた願い。完全なる自己満足の領域。届いたかどうかも分からないレベルのヒョロ声だったけど、ユンギさんは口角をきゅっと上げて コクリと頷いてくれた。(と思う。オタク大得意の自分の都合良く記憶をねつ造しているのかもしれないけどそう信じさせて欲しい)

その瞬間感情がパァーーーンとなった。バイバイと手を振ってくれた後 まだブースから出ていないにも関わらず、即座に次の方に姿勢を向けるユンギさんの横顔に、そういうとこ…!とさらにすきが募り、颯爽とブースを後にした。後腐れなし。感無量。

さっきの後ろのお姉さんがまた「緊張しましたね!」と話しかけてくださって我に返り、「は、はい、あの、握手、しました?しましたよね?」とまた縋り付く自分。「えっしましたよ!絶対しました!大丈夫!」「は、はひ、、」グクペンの美しいお姉さん、本当にありがとうございました。

 

(ユンギさんのご様子を書きなぐったレポはこちら。とにかく纏う雰囲気が素敵すぎました)

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ブースを出て、建物を出て、駅から三ノ宮までの電車にさっさと乗った。前回ジンくんと握手をして、これは推しと握手するまでしねない…とか思ってしまっていたので、まさかの推しと握手が早々に叶ってしまい 終わってしまったらわたしは一体どうなってしまうんだろうかと実は不安に思っていた。もういつしんでもいいや…とか思ったりするんだろうか?所謂リアコという姿へと進化を遂げるのか、ユンギさんが逆に遠く遠く感じてめそめそするのか、重度のユンギさんロスになってなにもかも手に付かなくなったりしてしまうのか、握手会という沼にズブズブになり有り金全部叩いてしまうようになるのか…。

どれも、しっくり来ない。電車から見える景色は行きの電車から見ていた景色よりちょっとだけきらきらとして見えた。ユンギさんは生きている。物理的に言えばもちろんいつも遠いけど、さっきは目の前にいて、同じ時間軸を生きて、そしてユンギさんの人生の中のあの1秒を、おこがましくも分けてもらった気がした。そんな自分勝手な幸せを感じてしまって、こっそりと、ちょっとだけ泣いたけど。こんなの、わたしも生きるしかないじゃないか。これからもユンギさんの幸せを祈って、すきに生きてねと願い続けるだろうし、また早くライブに行きたいし、また握手会があったとしたら楽しんで抽選に応募して、神様が気まぐれにご褒美をくれることがまたあったらいいなと思う。そしてユンギさんの話す言葉、書き起こされた詞、作り出す曲、歌声を、これからもずっと聴き続けられるように。当たり前で平凡な一日一日を大切に、そしてそんな日常に幸せのスパイスを与えてくれる彼らに、また会える日を楽しみにしながら、毎日を大切に生きようと素直に思えた。本当に、夢みたいな特別な一日だった。行けて良かった!そして今日だけでなく日々楽しく彼らを追いかけていられるのは、わたしを取り巻く環境、周りの方々のお陰だなあと、改めて。本当に、感謝します。

と感慨にふけりながら三ノ宮に降り立ち、しばらくうろついた後に、ずっと名札を付けっぱなしだったことに気付く。そういうとこやぞ自分、、

 

その後、彼らはこれにて日本でのスケジュールを終え、無事母国に帰り着いたようだ。(ユンギさんの服装はもはや何もかもを超越した無条件の可愛さ…!)つかの間の休暇、どのくらいあるのかは分からないけどどうかゆっくり、思い思いの時間を過ごして!どうでもいい話だけどわたしは様々な活動をきちんと"お仕事"として頑張ってくれる彼らがすきなので、今日の握手会の前には(これ終わったら休み…これ終わったら…(以下同文)とか どれだけすきを仕事にしていても 人間として誰もが持っている至極普通の感情を思っててほしい、そんなめっちゃ普通に人間!な彼らにまたすきを募らせるのであった(そうですか)

兎にも角にも。SpeakYourselfワールドツアー、Japanedition、握手会まで…本当に、本当にお疲れ様!たくさんの愛と幸せをありがとう。あなたたちはいつまでもわたしのヒーロー!また会える日まで!

 

 

以上 思うままに書き殴った私用備忘録でした。

2019.1.21(BTSナイトin大阪)



2019.1.21 


月曜日。丸屋九兵衛さん主催のBTSナイトin大阪!

前々日くらいに行ける!となり、申し込み。

正直バンタンを好きになるまで、hiphopの世界に足をちゃんと踏み入れたことがなかったし 彼らの、ユンギさんの音楽のルーツを少しでも知れたらな、と思っていたのですっごく楽しみだった!学びの姿勢で参加。

内容はユリイカの丸屋さんの記事 BTSのお話がベース、それをまた深く詳しく、その他諸々 お話してくださるという感じ。

(丸屋さんがフリーと仰っていたので備忘録を…と言っても書くの遅すぎてもはや詳細まで思い出せず、その日の必死のメモ書きを元に動画などをちょいっと置いておくだけの私用雑レポ)




雑メモ↓ 誤字脱字 多々有り。


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O!RUL 8,2? 収録

if I Ruled The World

ホッピングのサンプリング

xzibit : Flont 2  Back

https://youtu.be/XyZcfS8hEa8


BRISxLIFE

ぴったんリアクション動画

ビートがカリビアン、

リアーナみたいって言ってるやつ

https://youtu.be/SWx8LU7sEJs


Bobby Brown

Every  Litlle Step

https://youtu.be/P0FKzPfsxA4


Nelly

Air Force Ones

エアフォースワンが アーフォースワンに

セントルイス弁。

hopeworldでも、同じ発音してる。

拘って音楽作る彼らのかっこよさに震えた…

https://youtu.be/BfzsMQGqrt0


singularity × D'Angelo  Shit,Damn,Motherfucker

たぶんこれ

https://youtu.be/FzKo5twEKIw


serendipity × Prince  PurpleRain

これってわけじゃないけど雰囲気が

https://youtu.be/TvnYmWpD_T8 


サンプリングって面白い文化なんだなー。

この技法使ってbillboard1位獲ってる曲も面白い

https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%B5%E3%83%B3%E3%83%97%E3%83%AA%E3%83%B3%E3%82%B0




(メモってあるけど何が何だかなモノも多いので、記憶にあるもののみ…違ってる可能性もあります)


休憩2.3回挟んで、終わったら3時間くらいあっという間に経っていた。

面白いお話だったしもう一回聞きたい〜、一回だけじゃ消化し切れないポンコツ

丸屋さん、さすがのものすごい知識量。ブラックミュージック認識者からみるk-pop、面白かった。そしてジミン"ちゃん"付け、シュガさんのことは生き別れの甥と呼び、ホソクさんに対しての涙…バンタンへの愛が感じられて嬉しかったなー。面白くて素敵な方でした。


デビュー当時のhiphop色が今は薄れて(?)しまっていると思ってたけどそうじゃなかった〜彼らの作曲作業には脈々とhiphopが色濃く受け継がれていたんだと…彼らの音楽ルーツが少し知れて、今までとはまた違う視点で曲を聴いたりして。作曲に携わる3人は特に、本当に音楽、hiphopが好きで突き詰めているんだなと…

また一層深く彼らの、天才ミンシュガPDニムの沼にはまってしまう…BTSのお陰でまた世界が広がった日になりました〜楽しいな〜。








2018.11.18(ジンくんという名の御神体)

2018.11.18

日曜日。今日、初めてアイドルの握手会たるものに参加する。

会場最寄り駅からの指定バスが思ったより早く、朝の仕事後に汗だくになりながら(この時点でちょっともう帰りたくなったりもした)ギリギリで電車に飛び乗り、なんとか桜島駅に着いた。もう必死ですやん。帰りたくなったなんて嘘です。

ところがどっこい、1部の人は指定の時間関係なくまとめてバス待ちな感じで拍子抜け。ジンくんに会えるというのにすでに汗だくになった自分をどうしてくれるのだ。

まあ、間に合ったので結果、無問題と自分に言い聞かせる。しかし当選者しか乗っていない幸せのバスとはなんとも異様なものであった。コミュ障を存分に発揮し誰とも会話することなく会場に運ばれた。

 

10分程?で会場に到着。急に現実味を感じて恐れおののく。なんせ初の握手会ですので。ここに彼らが、、い、、る、、、。

ジンくんに会うのに余計な心配事はとりあえず省いておきたく、トイレに並ぶ。気付いたら小一時間並んでいた。え???1部の人がすでに長蛇の列をなしていたので急いで最後尾に並ぶ。すでにだいぶ後ろの方である。これだけの人数に対してトイレが一カ所とはどういう事なのだろうか?しばらくトイレに思いを馳せていたが、列が進み始め我に返る。私は今からジンくんに会うのだ、、、、

入り口で目視によるQRコードと身分証の確認があり、建物の中に入る。該当するメンバーの列に並んでください、と案内があり、いざジンくんブースの列へ出陣。確か、グク、テテ、ジミ、ホプ、ジン、シュ、ナムの順だったかな、、とりあえずジンくんブースの横がユンギ。心がざわつく。1部が入りきった辺りで、身分確認とQRコードチェックを通り、ブース前のゾーンへ。後方折り返し地点にいたため、身分確認のスタッフさんが近くにいたのだが、統括スタッフらしき方が「チェック厳しくね。お願いします。ちょっとでも顔が違うと思ったらすぐに出して。あと学生さんの身分証ね。要注意で。」と言って回っていた。あまりの緊迫した雰囲気に、え、わたし今から国家重要人物と会合でもするんですか?と謎の緊張感に飲まれる。ここで初めて、後ろのアミさんと「す、スゴイデスネ」と会話をする。そしてここからno携帯、無の待機タイム。やることがないのでこっそりと人間観察をするが、みんな可愛い手作りの名札を付けて、そわそわとその時を待っていた。そんな姿がすごくかわいい。きゅんとした。年齢関係なく、女子達みんなをこんなに可愛くしてくれる彼らって本当に素晴らしいなと純粋に思った。そして私も名札作ってこればよかったと後悔した。名前呼んでほしい欲がなかったので作ってこなかったが、そんなことよりも、ジンくんがそれを見る見ない関係なく、一応でも名乗ることが礼儀だったのではないかと謎に落ち込む。

気付いたら14時前になっていて、まもなく開始のアナウンスに会場がザワつき我に返る。定刻通りに開始されたと同時に列がすごいスピードで進み出す。えっ、鬼速いんですが???隣のユンギ列より断然速かったと思う。謎に冷静だったので除菌シートで手を拭きながら進む。あと1回折り返しがあると思ったらもうブースだったので急に心臓が爆発した。そっからがもう本当に一瞬であった。入り口でスタッフさんに両手をに見せ、吸い込まれるようにブースに入るとジンくんがいた。ジンくんが、いた。両脇に3.4人程の警備を侍らせ真っ白なブースの中で佇む彼は、さながら国家機密により極秘来日した某国の王子であった。真っ黒な髪に白くて陶器みたいな肌が映えて、おったまげるくらい美しかった。なんか顔色悪く見えて一瞬心配になるも、ずいっとジンくんの前に押し出され、左手が添えられた右手と握手をした。(と思う。手の感触等の記憶が本当にない。)

正直、今日日まで本当にいろいろなことがあったし握手会をしてくれる事自体(本当にしてくれるんや…)くらい思ってたので、「日本に来てくれてありがとうございます」と伝えようと心に決めていた。直前までブツブツと復唱していたのに、いざジンくんを目の当たりにしたらもう全部ぶっ飛んで「か、かっこいい…」としか声を発せられず終了。ポンコツ中のポンコツ。ジンくんは終始無言だったがブースを出るまで微笑んで目を合わせてくれていた。以上が体感1秒の出来事であった。ポイとブースを出され、時計をみると14:10くらいだった、なかなかの勢いでさばいてんな…と一瞬冷静になりつつも、そのままもぬけの殻で会場を出て颯爽とバスに乗り込み帰路に着いたのだが、バスに揺られながら(キムソクジンは宗教…言葉を発することを禁じられている崇高な御神体…)などと思った記憶はある。無言のワールドワイドハンサムを目の当たりにしたせいで完全に頭が沸いていた。ブースを出て、入会手続きの案内があったなら、即入会していただろう(何に?)

 

ワールドワイド少年団になっても日本で握手会を開催してくれる事には本当に感謝しかない。いろいろあった中でのジャパンマネーインポータントビジネスであろうと、私たちに夢を見せてくれる彼らは本当に大切な存在だ。正直、握手会ってどうなん…一瞬の為にそんな…1回行ってみたら懲りるかな、とか思っていたし、確かに本当に一瞬だったけど、その一瞬の為に当落からドキドキして、当日までソワソワして、いざ当日のこの高揚感といったら、日常やライブとはまた違うもの凄いときめきがあったし、今となっては(推しと握手するまで死ねない…)とまで思い始めてしまっているし、自分の欲深さに心底怯えている。まあしんどくならない程度にオタクライフを満喫しつつ、もっともーっと世界のアイドルになっていく彼らが、また会いに来てくれる日を楽しみに生きていこうと思っています。

 

とにかく一瞬の出来事すぎて未だに「夢???」と思っていますがその一瞬をどうにか書き留めておきたかった私得な備忘録でした。